アメリカでも確定申告が必要らしい。やり方わかる?
わからないよ。日本でもしたことないのに。
この本を読めば、税金に関して詳しくなれるよ。
アメリカでは一定の所得がある場合は、年1回の確定申告を期限までに行う必要があります。
また、日本でも副業などで収入がある人は、今年度は4月15日までに確定申告を行う必要があります。
「日本に帰ったら、税金のことを知らないと困るかも」と思い、ポチポチYou tubeを見ていると「大河内薫先生」に出会いました。
今まで一度も学んでこなかった税金の仕組み・確定申告の様子などをわかりやすく何度も説明してくださるので、なんとなく理解することができました。
その「税金について知るきっかけ」を与えて下さった大河内先生の本が出版されているということがわかったので、読んでみました。
すごくわかりやすくて良かったので、紹介させてもらいますね。
税金の話が漫画で書いてあるので、すぐに読めますよ。
あなたにオススメの図書「何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください」by 大河内先生・若林先生
まずこの本でびっくりしたのが、「税金の話」を漫画で説明されていることです。
可愛いイラストで「大河内先生と若林先生の対話形式」を描かれているのですごく読みやすいです。
また、若林先生が基本的な質問をされて、大河内先生が一つ一つ丁寧に解説されているので、すごく納得しやすいです。(今の私では若林先生の質問内容すら思い浮かばなかったですが・・・。)
税金の話はよく知らないし、難しい用語からは逃げるタイプなのですが、無知な私でも最後まで読み進めることができた本なので、それだけで「すごい本」だと思います。
内容は、以下の7項目から構成されています。
①フリーランスと会社員の違い
②誰も教えてくれない税金の話
③リスクに備える社会保険のこと
④経費と領収書について
⑤確定申告
⑥節税・お得なテクニック
⑦実は得する?副業と確定申告
基礎的なことから順番にかいてあるからわかりやすいね。
でも⑥と⑦の「お得」って情報が気になるわ。
「お得」という言葉が⑥と⑦にあるので、ついついそこだけ読んでしまうところなのですが、その気持ちを我慢して最初から読んでいきました。
序盤からすぐに現実逃避する若林先生のキャラクターが面白いので、読み進めているうちにどんどん内容に引き込まれていきます。
また、それぞれの項目で大切な単語は「大きい文字」で、重要な部分は「図や表」を用いて書いてあるので、どこを覚えて理解すればいいのかが一目瞭然になっています。
さらに、国税庁ホームページの確定申告書申請コーナーを用いて「どの項目にどの数字を入れるか」が書いているので、このページを見ながらであれば、初心者の私でも確定申告ができると思います。
ただ、難しい単語を飛ばして「漫画の部分」だけを読んで、「読んだ気になってしまう」と内容が全く頭に入ってない私みたいになるので注意してください。
(私は覚えられない部分は黄色のマーカーで強調しながら3回読んだので、少しわかるようになりました。)
私個人的には、「あとがき」の部分に書いてある「大河内さんの髪型ムズすぎるっ」という若林先生の発言が一番面白かったです。
「税金のことを今まで避けてきた私」でも十分に理解できるので、そんなあなたに読んでもらって、税金に関する理解を深めてもらえたらと思います。
この本があれば確定申告ができそう。
コメント