もっと基礎からお金の勉強をしたい思いませんか
お金の本は難しいものが多いからね。
お金の知識の初心者にぴったりの本を紹介しますね。
守る力を伸ばす
最近、漠然としたお金の不安があり「自分のお金は自分で守らないといけない」という思いが強く芽生えてきています。
そのため、本を読んで「お金」の勉強中なのですが、社会人になってから一度もしっかりとした勉強をしたことがない私には難しい本が多いなと思っていました。
できたら「もう少し基礎的な内容から書いている本がないかな」と思っていました。
そこで、いつも通りポチポチとYou tube やネットサーフィンをしていると、私にはぴったりの良い本を見つけました。
この本の作者「オロゴン先生」はブログやtwitterなどで「お金」に関する有益な情報を発信しておられており、すごくわかりやすい発言をされている方です。
また税金の部分に関しては「大河内薫先生」が監修しておられますので、理解しやすい解説がされています。
すごく勉強になったので、ご紹介したいと思います。感想を書いていきますね。
お金の知識の初心者である私にぴったりの本です。
あなたにオススメの図書「サイフの穴をふさぐには?」by オロゴン先生・大河内先生
この本は、主人公の2週間の日常生活の中で起こるお金に関する困難に対して、貯金箱のブタがアドバイスすることで乗り越えていくお話です。
お金のお話なので「固い文章なのかな」と思っていましたが、対話形式の物語ですごく読みやすいです。
さらに重要な部分は赤の線が引いてあるので、そこを読むだけでも十分理解できます。
また、基本的な言葉をわかりやすく解説されており、「なんとなく知っているけど、詳しくは知らない言葉」に関しても、適切に理解することができます。
内容は、大きく以下の3項目から構成されています。
①サイフの穴はどこにある?(給与明細・税金・社会保険の説明)
②サイフを狙う黒い影(インターネット詐欺・カードローン・連帯保証人)
③サイフの穴をふさぐには?(資本主義・家計・資産運用)
会社員時代を通じても、給与明細をじっくりと見たことがなかったので、意外に知らないことがたくさんありました。
「育休期間中は社会保険料が免除される」ということや、「住居手当は税金が引かれるので、借り上げ住宅の方が得である」などの情報は、全く知らなかったのですごく勉強になりました。
家計に関してはなんとなく把握していても、書き出したことはなかったので、「今月からやってみよう」と思いました。
ただ、私のような初心者にはすごく勉強になる内容でしたが、ある程度、お金に知識のある方には少し物足りない内容かもしれません。
私個人としては、「社会人になる時の最初の教養本」としてすごくいいのではないかなと感じました。
「社会人になったばかりの人」には必須の知識が盛り沢山です。
そんなあなたに読んでもらって、お金を無駄に浪費しないようにしてもらえたらと思います。
私が社会人になった時に読んでおきたかったです。
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