・いよいよ採卵が始まります。本番はすごく緊張しました。
・「当日の流れ」などわかるとイメージしやすいですね。
・麻酔後は寒いので暖かい服装で行くのがオススメです。
採卵当日のスケジュール
1、病院へ到着。
受付で、帰りの運転手の氏名・電話番号を確認されます。(全身麻酔ですので、自分で車を運転したり、仕事をしたりはできません。また、手術後12時間は誰かと一緒にいなければなりません。)
2、通常の診療室へ案内され、全身手術着に着替える。
ここで、電話での日本語通訳をつけることができました。(着替えは一つの袋にまとめておきます。眼鏡の方は眼鏡ケースを持って行くと良いと思います。)
3、医師の問診
手術内容・採卵予定(14mm以上の卵子を採取)・体外受精/顕微鏡受精予定などに関して説明を受けました。
4、手術室へ移動。(病院到着から約1時間後)夫は精子採取。
貴重品は手術室に持って入室しました。コロナの影響がなければ、夫が管理する場合もあるようです。
5、全身麻酔・手術・処置。
麻酔の注射以降、意識がないので詳細はわかりません。
麻酔の影響で、麻酔からさめた後はかなり寒いので、遠慮せず温めた毛布とカイロをもらう方がいいです。
意識がもうろうとする中、通訳を通して手術結果の説明と今日の過ごし方の説明があります。(結果内容は書類でもらえます)夫にも別に説明があったようです。
6、退院・帰宅(病院到着から約2時間後)
夫によると、顔は青ざめていて、「ずっと寒い」と言っていたようです。帰宅後、数時間寝ると寒気は自然に治り、意識もはっきりしました。
胚移植当日
ミシガン大学での胚移植は3日目または5日目に行われます。
基本的には3日目に移植を行いますが、移植する胚を決定することが難しい場合は5日目に延期されるようです。
私の場合は、採卵は左右合わせて18個採取できました。(通常10個以上採取出来れば良いのだそうです。)
そのため、より良い胚を選ぶために2日間成熟を追加で観察して、5日目に1つの胚を移植することになりました。
胚移植当日の朝は、膀胱に尿をためておくように指示を受けただけで、特に他の指示はありませんでした。
手術室に入ってすぐに胚移植は終わりました。
麻酔は特にありませんでしたが、痛みはほとんどありませんでした。
痛みに関しては、模擬胚移植の時の方が痛かったように思います。胚移植後は、約10日後に血液検査で妊娠確認を行いました。
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