・不妊治療を続けていくと「悩んでいて辛いこと」が多くないですか?
・辛かった時に優しい言葉をもらえると「夫婦の関係」が大きく変わると思います。
・私が「言われて嬉しかった言葉ベスト5」を書いていきますね。
5位:「予定開けてるよ」
私は車の運転が苦手なので、コロナが発生してから通院する時は夫に送迎してもらっていることが多かったです。
日中は仕事をしているので、なかなか「送迎して欲しい」と言いにくい状態でしたが、お願いすると大体は送迎してくれました。
ホルモン注射も終盤に近づき、お腹が大きくなり「病院へ自分で運転していくのはしんどいな」と思って声をかけた時に、夫が返してくれたこの言葉が嬉しかったです。
4位:「別に夫婦2人でも十分楽しく過ごせるよ」
私は、IVF治療を始める前には「IVF治療に進んでも妊娠できなかった場合はどうしよう。何回ぐらいしないとダメなのだろう。」と思うことが多かったのですが、2人で話し合っていた際に、夫からこの言葉をかけてもらいました。
不妊治療が長くなると「やめたいと思うことはあるけど、やめる時期を決めるのが難しい」と思います。しかし、一応は「やめるタイミング」を考えて治療を進めなければ、先が見えなくなり、心が疲れてしまいます。
その時にこの言葉をかけてもらえたのはすごく良かったと思います。
3位:「よし、I V F治療に進もうか」
日本でもアメリカでもタイミング法を何回もやりました。しかし、タイミング法を続けても全く成果が出ませんでした。
成果が出ずに落ち込んでいた時に、夫から「IVF治療は妊娠率が高くなるみたいだから、やりますか」という提案がありました。
また、提案の際、「費用の工面はできても、注射や通院が増えて大変なのは私なので進むか、やめるかは決めてね」と私に任せてくれたことのもすごく嬉しかったです。
また、「どちらの選択をしても2人で出した結論だからね」と言ってくれたこともすごく気持ちが和らいだと思います。
なかなか「治療費が高いIVF治療に進みたい」と私からは言いにくかったので、夫から言い出してくれたこの言葉はすごく嬉しかったです。
2位:「気持ちのリセットのために、今日はお酒を解禁しよう」
私達は生理が来た日に「2人で1本のワインを飲む」というイベントを不妊治療中は毎月行なっていました。
妊活を初めてからは、お酒を控えていましたが、時々お酒を飲みたくなる日もあります。
その時、夫から「生理の日にお酒を飲めば妊活にあまり影響ないんじゃない?」という提案があり、そのきっかけでイベントが発生しました。
特にコロナになってからは、外食も出来ず、単調な日常になったので落ち込むことも多かったのですが、生理が来た週末はスーパーでビールやワインとケーキを買い、「次の周期は成功します様に!」と願いを込めて、2人でお酒を解禁していました。
結果的にこのイベントは、気持ちの切り替えにとても効果があったかなと思います。
生理の日が来ても落ち込まないように「楽しみなイベントを作る」のはとてもいいと思います。
1位:「2人で1つのチームだから一緒に頑張ろうね」
私は、辛いことがあるとすぐに「自分のせいだ」と考えてしまい「1人で全部溜め込んでしまう」ことが多い性格です。
そんな私に、夫は「不妊治療は2人で決めて始めた事だから、1人で悩まずに一緒に頑張ろうね」と時々声をかけてくれたので、すごく安心しました。
毎日しっかりと見てくれていないと気が付かない事だと思うので、夫にとても感謝しています。
最後に
夫の支えと協力があったからこそ不妊治療を続けることができたと思います。
とても感謝すると共に、夫婦二人で話し合った時間を共有することで、より密な時間を過ごせました。
不妊治療はしんどいですが、話合いをすることで、特に密な夫婦の時間を過ごせると思いますので、夫婦の絆を深める良い機会にしてみて下さい。
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