・無事に「妊婦検診1回目」を迎えることができました。一安心。
・心配だったし高齢出産なので妊娠10週以降に「胎児の出生前検査」も行いました。
・ここでは、妊婦検診の様子や出生前検査の結果を書いていきますね。
・「アメリカでの妊娠週数の数え方」も確認してみて下さいね。
妊婦検診1回目
初めての妊婦検診は、妊娠10週目にDr. Hashikawaの診察を受けてきました。1回目の検診では、体重測定・血液検査・尿検査・超音波検査を行います。
血液検査では、貧血・肝機能・腎機能・甲状腺ホルモン・血液型・感染症(B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・風疹)を調べました。
尿検査では、細菌・クラミジア・トリコモナスの有無を調べるのでアルコール綿を使用して除菌する前と後の2回の尿を取ることになります。
超音波検査は、妊娠初期は一般的には膣を経由して行いますが、私の場合はお腹から確認できたので、そのままお腹から検査してもらえました。画像を添付しておきます。
妊娠10週目付近になると「つわり」が少し落ち着いて来たので、「流産してないかな」と不安になることが多かったです。
そのため、妊婦検診当日は期待と不安が入り交じっていたので、超音波検査で「短い手と伸びた足」がうつった時、とても嬉しかったし、安心しました。
胎児の出生前診断
アメリカでは、妊娠10週以降で希望すればNIPT(Non-invasive prenatal testing)という「胎児の出生前診断」を受けることができます。
母親の血液検査のみで「染色体数と胎児の性別」を確認でき、「ダウン症などの先天的な異常があるかどうか」を調べることができます。
検査の正確性は95%程度あり、かなり信頼できる検査です。また、確定診断をするには「羊水検査」が必要ですが、胎児への感染症・流産などの危険があるので、出生前診断で陽性だった夫婦に対してのみ行うようです。
着床前スクリーニングテストで染色体異常がある胚が多かったので、私達も出生前診断を行いましたが、「Low risk / Normal」という結果で安心しました。
性別は「Boy」と書かれていました。
妊娠週数の数え方
妊娠期間(生まれるまでの日数)は280日ですが、日本とアメリカでは、妊娠周数の数え方が違います。
そのため、アメリカで妊娠周期を聞かれた場合は、何ヶ月ではなく、何週で伝える方が良いです。
大きな違いは以下の2点です。
①日本は0週目から、アメリカは1週目から数えます。
②日本ではカレンダー通りに10ヶ月と10日で「十月十日」と数えます。
一方でアメリカは、1週間単位(4週間で1ヶ月)で数えるので9ヶ月で臨月になります。
30日や31日ある月があるのでアメリカと日本の数え方は少しずつずれることになります。
妊娠初期の基礎体温の変化
妊娠中は、「高温が続く」と思っていましたが、妊娠時期によって微妙に変化します。
妊娠初期は、黄体ホルモンの分泌によって体温は高いですが、胎盤が完成する12〜16週を過ぎると体温は低下します。
そのため、「妊娠初期に体温が下がったから流産」ということではありません。
そのため、不妊治療で妊娠が確定しても「流産するのではないか」という不安に襲われますが、体温の変化だけでは妊娠が継続しているかわかりません
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